コンソール系メソッド

概要

キャラクタベースの画面出力などをおこなうための汎用的なメソッドについての情報です。

rbCanvas上でのコンソール系メソッドの挙動

メソッド名処理内容備考
puts与えられた引数のあとに改行を付与して出力ブラウザの画面上に内容が表示されます
print与えられた引数を出力(改行なし)ブラウザの画面上に内容が表示されます
p与えられた引数を整形して出力
(おもにデバッグ用途)
console.log()に相当する処理がされ、
ブラウザのコンソール上に内容が表示されます
getsキーボードからの入力window.prompt()による入力用のダイアログが表示されます
clsputsや printなどによって出力された内容を
画面上からすべて消去(クリアスクリーン)
標準の Rubyにはない rbCanvas固有のメソッドです
sleepプログラムの一時的な停止 rbCanvasでは、sleepの使用に関して下記のような制約があります
[使用できる箇所]
 ・mainプログラムの直下
 ・Microbitクラスの connectメソッドのブロック内(例外措置)
[使用できない箇所]
 ・メソッド内
 ・do ~ endなどのブロック内(上記例外を除く)
 ・Procインスタンス内
eval文字列をプログラムとして評価rbCanvasでは、文字列を JavsScriptのプログラムとして評価します
exitプログラムの終了Window.loop do ~ end によるループ処理を停止します
(画面表示はそのまま残ります)