micro:bitを使う前の準備

(1)用意するもの

  • まず micro:bit本体を用意してください。
    micro:bitには「v1.5」と「v2.0」の2つのバージョンがありますが、
    rbCanvasで利用することができるのは「micro:bit v2.0」のみです。
    エッジコネクターの部分を見て
    凹みのある方が「v2.0」(写真上側)で
    凹みがなくまっすぐになっている方が「v1.5」(写真下側)です。
  • また、PC側には BLE(Bluetooth Low Energy)に対応した
    Bluetooth 4.0以上の Bluetoothアダプタが必要となります。
  • 最初に rbCanvasで利用できるようにするためのプログラムを
    micro:bitに転送(書き込み)する必要がありますので、
    PCと接続するための USBケーブルを用意してください。
  • いったんプログラムを転送(書き込み)したあとは USBケーブルは不要ですが、
    USBケーブルを外した場合は micro:bitに電源の供給ができなくなりますので
    電池ボックスなどの外部バッテリーを用意してください。
  • なお、rbCanvasで micro:bitを利用する際は、
    Web Blutooth機能を搭載したブラウザ(Chrome, Edge)をお使いください。

(2)rbCanvas用プログラムの転送(書き込み)

  • 下記のダウンロード用のバナーをクリックして
    micro:bitに転送(書き込み)するためのプログラムをダウンロードしてください。
  • つぎに、micro:bit本体と PCとを USBケーブルで接続し、
    ダウンロードした「microbit-ble600.hex」ファイルを
    ドラッグ・アンド・ドロップして micro:bit本体に転送(書き込み)してください。

(3)起動パターンの確認

  • プログラムの転送(書き込み)が正しくおこなわれると、
    micro:bitの LEDにアルファベット5文字の固有名(mico:bit個々に異なります)が
    スクロール表示されたあと、下記のような四角いパターンが点灯します。
  • これで事前の準備は完了です。
    サンプルプログラムなどをお試しください。

(参考)接続の際の画面について

  • ブラウザと micro:bitとの間での接続がおこなわれる際、
    下記のようなダイアログが表示されます。


  • 接続する micro:bitを選び、しばらくして接続が完了すると
    micro:bitは下記のようなパターンが点灯します。

  • なお、プログラムの終了などでによって接続が切断された場合は、
    micro:bitは下記のようなパターンが点灯します。

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